■団子大家族を実写化してみた製作記
このページはケミカルエキス同好会の提供でお送りします。


かいたひと:もっつ
どうがへんしゅう、あっぷろーど:どらまんじゅう
だんごをつくったひと:もっつ、さぶろー、どらまんじゅう、かずま、おきた、きあ





 それはある日のケミカルネタ会議での事。何かいいネタは無いだろうかと考えていると、どら饅頭氏がポツリと一言
どら饅頭(以下ど)「『CLANNAD』のエンディングを再現するのはどうだろう?」
モッツ(以下モ)「ヲイヲイ、ウチは何時からアニメスタジオになったんだ?絵なんて描けないぜ」

ど「HAHAHA!!何言ってるのさ。実写でやるに決まってるだろ」
サブロー(以下サ)「ちょ、団子何個必要になるのさ」
ど「う〜ん、100個くらいかな?」
モ「ま、それだったら一人頭20個食べれば片付くしな。やってみますか。」  

こんなゆる〜い会話の末、前代未聞のパラパラ写真動画、「団子大家族」の制作が決定したのだった。

その1.団子を作る

 ある晴れた6月の日曜日。ドリアン(裏Oxygen vol.4.8参照)によりHPを大幅に削られた午後の事。団子大家族の制作がスタート。まず材料として

もちもちだんご粉
なんか危なそうな着色料
そして
ペ○シハワイアンブルー

なんでこれになったかと言うと

青色団子どうするー?→丁度いいのがあるじゃーん

ケミカルのメンバーはとことんアホのようです。んじゃ始めますか

粉に水、着色料を入れてこねる。ひたすらこねる
ダマが無くなったら、少しずつ生地をちぎって丸める
どんどん丸めて……
って何これ!?
ど「あー、それ途中で出てくる巨大団子」
モ「左様で……」
そして丸めた団子はお湯の中へ
ん?作った覚えの無い団子があるんですけど
KIA「あー、それモッツ団子」
ちょwwwなに勝手に人をモデリングしてんだ。しかも団子で
水で洗って
できあがりー。そしてこちらも
出来ていたようです、自分団子。ご丁寧に顔パーツまで作ってあるよ……

さて、100個茹で上がったので、顔を作ることになったのだが、どうやって作ろうか激しく悩む。まずは食紅を爪楊枝につけて顔を描いたが

すごく……不気味です……

そこでクリップをバラし、火で炙って焼きゴテで顔を描くことに。

こうして団子の準備は完了!!いよいよ撮影へ


その2.大撮影会

 さて今回の撮影、ケミカルは動画に関しては素人の集団。もちろん機材なんてそんなにないので、かなり原始的な方法で行きます

使用機材:15年モノの洗濯籠、炊飯器、折り畳み傘

 とても動画を撮影しているとは思えません。バックにはキッチンライトを使い撮影開始。もちろん、自分の影を落としちゃいけないので

カメラを逆さまの状態で撮影
団子の集合はこんな感じで
雪が飛ぶシーンは団子を串刺して

そして団子の回転シーンは、テーブルに団子を敷き、撮影している自分を固定状態にして、テーブルの天板を回転させるというかなりの荒業。っていうか本当にこれが動画になるのか?

そして一部デジカメで困難なアングルは携帯電話のカメラを使って補足。約2時間で撮影は終了しました



その3.悪い恋人(団子編)

さて、撮影も終わり、残った団子はどうするかというと
ヒャハー!!うまそうな団子だぜぇ!!
巨大団子(こしあん入り)は八つ裂きじゃぁぁ!!
黄色団子はきな粉固めにしてくれるわー!!
(注:一部誇張表現が含まれています)
と、言う事で、お約束な展開ですがスタッフが美味しく頂きました
もちろんモッツ団子も餡子で七三分けにされて
食われていきましたとさ


終わりに

 普段謎ジャムやらジャイアンシチューやらゲテモノばかりのケミカルですが、この時は撮影時はともかく、その後の団子の処理など、珍しく平和に終わった企画でした。ここまでは………

このあと編集作業でどら饅頭氏は死に掛けたとか、急に動画がアップされて3時間でこの原稿を校正していた自分がいるとか話は尽きないのだが、それはまた別の機会にでも

おまけ
それは団子の顔入れをしていた時の事
モ「そういえばさー、これってどっかで見た覚えがあるよな」
ど「どこだっけ?あ!!」
「ニャッ○だ!!」






ちなみに撮影枚数は200枚くらい。
編集作業はコミケの修羅場と研究室があって、丸1ヶ月くらいかかりましたとさ



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