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自転車旅日記、北への旅



8/5
  1日目 旅立ち

 午前4時、家から出発。
国道6号線を走る。まっすぐ行けば100kmちょっとのところを寄り道をして150km以上走る。
大洋村というところにある家(?)で昼休みにしようと思っていたがかなり遠かった…
まぁ、何とか予定通りひたちなかに着く。
カプセルホテルに泊まった。

走行距離約175km

8/6
  2日目 水は命



 ひたちなかから走り出す。
6号線のバイパスを行く。

恐ろしい道だった…途中、国道のくせに自転車が走れない道になる。

しかたなく同じ方向に行くと思われる県道を走るが…
恐ろしい坂…
体力消耗…そして坂をのりきり、6号に再合流。…
高速道路のようで、まわりは山、路肩は1m無い…
止まったら死ぬ…
坂、坂…
必死でこぐ。
水が底をつく…本当に死ぬかと思ったぁ…
水の大切さが身にしみてわかった… 6号の本線に戻ると、ロー○ンの看板が。
助かったぁ〜直行ぉ〜
850円分もお食事っ♥ 予定通り福島の祖父の兄弟の家に泊まる。
食事たくさん♥

走行距離約150km

8/7
  3日目 七夕祭り

 朝、おにぎりと魚をもらって出発。
量が多すぎてかなり満腹。どんどん走っていくと仙台の前で6号から4号に合流した。そして仙台へ。 某人に会えないかなぁ…と思い、町の中をしばらくうろうろ走っていた。
町の中心部では七夕祭りをやっていた。
人が多い…仙台をあとにしてしばらくすると雨が降ってきた。
サ○クスに避難。そしてゆっくり進んで、道の駅「3本木」で半野宿(屋根の下で寝袋w)
昼は某みんちゃ6人がいないかとうろうろしていて2時頃まで食事を忘れ、
夕飯は道の駅の食堂がもう閉まってしまっていて、さらに店が何kmも全くなく、自販機のバナナシェイクで我慢。明日の朝2食分喰ってやる(ぇ
蚊取り線香をつけて寝る。

走行距離約150km

8/8
  4日目 夜の道、危険

4:30に出発。

       

昨日ほど暑くないがきつい。とりあえず盛岡まで走る。が泊まるところが見つからず、
少し先の道の駅まで行くことにした。
このときすでに暗くなっていて、ライトをつけても2,3m以上先は全く見えない状態。
車が走ってくると道が見えるので、それを頼りに走る。これはまぢで死と隣り合わせだった。何回も死にそうになる…道路と歩道の間にある高いところに乗り上げてしまったり、超危険。手の指がすごい筋肉痛になっていることに気づいた。
ペンもしっかりもてない…
字が…
まぁあとでキーボードで打ち直すからいいか…
ノリと気合いで…(死
屋根のないところで座って寝てしまったw

走行距離約160km

8/9
  5日目 ライダー達との出会い

 朝起きてまた走る。そしてこの日は十和田まで行く。
十和田の道の駅に着くと、ライダーの男の人も同時に着いて少し話をしているともう一人男の人が来た。同時に着いた人は5月に単車で大阪をスタートして、北海道をまわり、帰るところらしい。 二人目の人は自分とほとんど同じ(単車で
そして3人で、道の駅で売っていた地域特産品の野菜の中にあった果物を買って、一人40円でプラムを3個ずつ食べる。さらに二人到着。
若めの人とおじさん。
若い方の人は帰り、おじさんの方はこれから北海道らしい。おじさんはガソリンを入れに行き、ついでに人間用ガソリン(アルコールw)を買いに行った。そして5人でジャガイモ、にんじんを買い、にんじんは生、イモはゆでて食べた。
自分の持っていった岩塩が役に立った。そしてみんな1杯飲んでお開きに自分が昼間100円で買っておいたメロンを食べる。どれも100円くらいで安くておいしかった。ちなみにみんなの歳は最初の二人が22歳
あとの人は20代、おじさんは47歳らしい
十和田は最高だった。

走行距離約110km

8/10
  6日目 変なじいさん二人組

 十和田から出発。
おじさんは少しあとから出て、途中で追い越していった。青森市に近づくにつれて雲が厚くなって雨になってきた。
そのなかフェリー乗り場の場所がわからなくて青森でさまよい、交番で教えてもらった。

フェリーはキャンセル待ちの行列だったけど、
自転車はすぐに乗れた。 その船の自転車はたった二人で、その人は日本海側を回ってきたらしかった。
だんだん青森も見えなくなり、雲の中から北海道が見えてきた。
フェリー以外全部自分の力でここまで来た。すごいな自分(ぉぃ着いてからはフェリー乗り場でキャンセル待ちの人の中に紛れて寝ようと思ったけど、あまりに人が多くて 道の駅まで死にそうになりながら行く。眠くてつい居眠り運転をしてしまった。歩道から飛び出してこけた。
車が来ていなくて路肩も広くて助かったが、もう少しで死ぬところだった…
本当にやばかった…そして道の駅に着くと、二人の人が居た。変なじいさん二人組w
酒を飲みながら話していた。
昼間は山に登り、夜は焼酎を飲みまくっているらしい。変なじいさん二人組…

走行距離約120km+フェリー約100km

8/11
  7日目 イカ玉

 朝から雨だったので9時頃まで店が開くのを待って、名物イカめし…は高かったので、イカ玉(イカめしの卵版)を買った。


最初の1時間はいいところで楽しかったが、だんだん飽きてくる。
だってずっと同じような風景なんだもんw ライダーが、「単車でも飽きる」と言っていた…
そして北海道に住んでいる人は、「特急でも飽きる」と言っていた…辛いが頑張って道の駅へ。
焼きたてパンを食べたりのんびりした。夜、やっぱり仲間がいた。
この日は長話はしなかった。

走行距離約85km

8/12
  8日目 辛い夜

 朝、惣菜パンと食パン一斤買って出発。
やはり雨で、9:00頃出た。次にあった道の駅で、イモ汁を買って、朝の食パンを全部食べた。
そこの直売所でまた小さいメロンを買って後ろにくくりつけてまた出発した。結構坂が長くてしんどかった。夜は余市にある道の駅まで行ったが最悪だった。
宇宙記念館らしき物がメインで、道の駅としての場所はトイレのみ。しかも民家が近くで寝られるようなところもなかった。 ライダーも一人来て、話していたが、そのひとは雨がやんだときに小樽のフェリー乗り場まで行ってしまった。一人でメロンを食べ、ベンチで寝た。

走行距離約90km

8/13
  9日目 札幌到着

 場所が場所だけに寝覚めは悪かったが出発。
坂は長かったけど、朝なので何とか乗り切り札幌市内へはいる。

ネットカフェがあったので入り、メールチェック…広告ばっかりだった……そして元みんちゃ6人のkujiraと会い、駅周辺を歩く。夜は札幌駅の前で他のチャリダー(単車で旅をしている人をライダー、自転車版はチャリダーと呼ぶらしい)
と固まって寝た。いた人のうち一人は何となくヒッチハイクで千葉から来たらしい。
こういう旅もそれはそれで面白そうだ。

走行距離約65km

8/14
  10日目 札幌うろうろ

1日中札幌駅周辺にいた。
地下街を見たり、大通りの夏祭りを見たり、時計台を見たり。昼は市庁舎の地下にある安い食堂で食べた。適当にうろうろしまくり、親戚の家まで行った。ところが思っていたよりかなり遠くて、暗くなってしまった。
でもついてから久しぶりに風呂に入り、食事。ぐっすり眠れた。

走行距離約30km

8/15
  11日目 食

11時頃までねてブランチ。丸一日のぉ〜んびぃぃ〜〜りぃ毛ガニやホッキ貝を食べた。貝がかなり美味かった。

8/16
  12日目 くじらと

kujiraと会った。何故か札幌市内の某動物園に行く。なんかよくわからないけど楽しかった(謎
そして帰りにケン○ッキーで化学を教える。

8/17
  13日目 昨日に引き続き

今日もkujiraと会う。図書館で化学を教えるはずが、解けなくて二人で自分の宿題をやりました(何故

8/18
  14日目 フェリー欠航

今日はフェリーで帰る予定だったが、欠航。またまたのぉ〜んびぃ〜り喰っちゃ寝、喰っちゃ寝な生活で、体重が………3kgも太ってしまった……

8/19
  15日目 食事代が

今日はフェリーが運航で、フェリー乗り場まで走った。今回もすぐ乗れるだろうと思っていたが、キャンセル待ちに。
一番最後で呼ばれたが、自転車は一人だけだった。 2等に乗るつもりだったのに、二等寝台しか余っていなくって、2000円くらい高くなった。
文無しに……所持金800円… 腹が減っても何も食べられず、買って置いたお菓子を食べて寝る…
辛い……

走行距離約50km

8/20
  16日目 大洗到着

昼間はずっと何も食べるものが無く、空腹。それに加えて酔い…
けっこう揺れる。
空腹のせいもあり、気持ち悪い…フェリー内の食事は、朝1000円、昼800円、夜1600円………やっとフェリーから下りて、食堂へ直行。
500円くらいで月見うどん。うぅ〜幸せぇ。 そして初めに寄った、大洋村の家(?)のところまで走った。
食料はそこに置いてあるので、色々食べた。

走行距離約35km

8/21
  17日目 無事帰宅

朝起きて、やっぱり自分ちのところだから気分はいい。植えてあるミントをちょっと収穫してかごに入れて自転車の後ろに。そして出発。のんびりしていたので、東京に入る頃には暗くなってしまった。
来年は苫小牧から続きをやる予定(未定w)。

それにしても本当に楽しい旅だったなぁ。

走行距離約120km









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